学習院型ランドセルとは?
「学習院型」という名前の由来は、学習院(旧宮内省の国立学校)初等科で使われていた革製の共通カバンが、ランドセルとして日本中に広まるきっかけとなったことにあります。
ランドセルの本体と背あての縫合部分が外側に飛び出し「ヘリ」が出ていて、縦に教科書を収納する伝統的なランドセルの形状を一般的に「学習院型」と言います。
従来の天使のはねランドセルの「タフベーシック型」も一般的に「学習院型」といわれる形状です。
キューブ型ランドセルとは?
大容量が求められるようになったランドセルをコンパクトにするために開発されたのが、ヘリのない「キューブ型」です。名前の通り、四角い箱のような形をしていることから一般的に「キューブ型」と呼ばれるようになりました。
ヘリがない分、見た目もスッキリとしていて「学習院型」よりもやわらかいイメージになります。
天使のはねランドセルの「タフコンパクト型」は一般的に「キューブ型」といわれる形状に近いです。
天使のはねランドセル「タフベーシック型」「タフコンパクト型」それぞれの特長とメリット
タフベーシック型
天使のはねランドセルには、ヘリがある「タフベーシック型」とヘリがない「タフコンパクト型」の2タイプがあります。「タフベーシック型」は、背あてとマチ部分を縫い合わせたあと、包み込むように「ヘリ巻き」をすることで裁断面を補強して頑丈にしています。そのほかのメリットとしては、ヘリがあることで床や壁などに直接当たらない部分ができるので、マチが擦れてキズになるのを防ぐという利点があります。
タフコンパクト型
これまで、ヘリがない「キューブ型」はサイドの強度に弱点があると指摘されることがありました。
一方、天使のはねランドセルの「タフコンパクト型」は特許取得の独自構造と補強版で十分な強度を持たせ、6年間型崩れせずお使いいただける品質を実現した、一般的な「キューブ型」にはない機能性を搭載したランドセルです。
ヘリがない分コンパクトになって軽量化も図れる「タフコンパクト型」は、ロッカーなどの出し入れもスムーズで扱いやすくなります。また、「学習院型」のランドセルと外寸が同じ場合でも、ヘリがない分収納力をアップさせられるのがメリットと言えます。
軽くて丈夫な!「タフコンパクト型」ランドセル「スゴ軽」シリーズ
「タフコンパクト型」ランドセルの「スゴ軽」シリーズは、「とにかく軽いランドセルが欲しい」というお客さまの声から誕生した、約890g~の2026年度天使のはねランドセル最軽量シリーズです。
ヘリの無いコンパクト構造で軽量化しながら、「キューブ型」で一般的に課題となる耐久性についても研究を重ね、ランドセルの取り出し口に一体型のスタイルキーパーを搭載することで「丈夫さを兼ね備えた軽量モデル」を実現しました。
それぞれの形の特長と違いがわかりましたか?
「学習院型」「キューブ型」、さらに天使のはねランドセルの「タフベーシック型」と「タフコンパクト型」、それぞれの特長と違いをご紹介しましたが、いかがでしたか?
それぞれの形にメリットがあるので、実際に形の違いを体感しながらランドセル選びをしてくださいね。