ランドセル選びにお役立ち

ランドセルコンシェルジュ®のラン活アドバイスvol.3 「女の子と男の子でランドセルの選び方が変わるの？」

更新日： 2025.01.30
公開日： 2025.02.11

こんにちは！セイバンのランドセルコンシェルジュ®です。はじめての「ラン活（ランドセル選び）」は、わからないことだらけですよね。こちらの連載では、セイバンの直営店でお客さまのランドセル選びをサポートする「ランドセルコンシェルジュ®」が、プロならではの視点で皆さまのお悩みにお答えしています。第3回目のテーマは、「女の子と男の子のランドセル選びの違い」です。

女の子が注目しやすいのは「カラー＆デザイン」

女の子は、男の子と比べてランドセル選びに興味津々な場合が多いです。色とりどりのかわいいデザインに夢中になって、「カラー＆デザイン」を優先事項に据えてランドセルを選ぶ傾向にあります。

天使のはねランドセルは、こだわりがしっかりした女の子にも満足してもらえる、さまざまなデザインのランドセルをご用意しています。かわいらしさ満載の華やかなものからシックで大人っぽい雰囲気のもの、シンプルでベーシックなもの、個性が光るものなど、豊富なラインナップの中からお気に入りを見つけられるでしょう。

男の子はデザイン以上に「機能性」を重視する傾向

もちろん男の子にとってもランドセル選びはわくわくするイベントです。ただし、女の子と比較すると、そこまでカラーやデザインにこだわらないお子さまが多い傾向に。そんな時、おうちの方が特に重視されるのが「機能性」です。元気なお子さまの扱いにも耐えられるランドセルであることが大切でしょう。

天使のはねランドセルでは、6年間安心してお使いいただける｢耐久性｣、「はっ水性」、「お手入れのしやすさ」などにこだわったランドセルを多数ご用意しています。お子さまそれぞれに合った商品がきっと見つかるはずです。

2025年度に人気のランドセルのカラーは？

豊富に展開されるランドセルのカラー。6年間、毎日背負うことになるお子さまが気に入るものを選ぶのが一番ですが、中には迷ってしまう方も多いです。参考として、2025年4月入学のお子さまの人気のカラーを押さえておきましょう。

女の子に人気のカラーはシャーベットミント・フレンチライラック・ミルクティーベージュ

2025年度の人気カラーは、シャーベットミントが1位、フレンチライラックが2位、ミルクティーベージュが3位です。
今やランドセルはカラーバリエーションが豊富で、毎年新たな色が出ています。
全体的な傾向としては、1～3位を含め、パステルカラーに根強い人気があるようです。明るい色味のランドセルを選ぶにあたって、「色の好みが変わらないかしら？」「派手すぎないかしら？」と心配する声も多く寄せられますが、ランドセルカバーで見た目の印象を変えることもできるので、あまり心配する必要はないでしょう。

男の子に人気のカラーはやっぱりブラック（黒）！

男の子に人気なのは、「ブラック」のランドセル。年によって人気カラーが変わりやすい女の子と比べると、男の子は安定してブラックが好まれる傾向にあります。

ただし、黒とひとえに言っても、黒一色のシンプルなデザインから、黒をベースに青や赤、ゴールドの差し色が入ったもの、また、型押しの模様が入ったものなど、バリエーションは豊富。お子さまが気に入るデザインがきっと見つかるはずです。

ランドセルの機能性を左右する「素材」の違いって？

ランドセルに使われる素材は、大きく分けると「人工皮革」と「天然皮革（本革）」の2種類です。素材そのものの強さは天然皮革（本革）が勝りますが、素材の軽さやはっ水性の高さ、手入れのしやすさは人工皮革の方が優れているという特徴があります。

人工皮革

近年、人工皮革の進化は著しく、セイバンの独自素材「アンジュエールタフプラス」など、キズに強くて丈夫な素材も。また、セイバンのランドセルでは、型崩れを防止する芯材「タフかるプレート」やランドセルの変形を防ぐ「スタイルキーパー」などを採用。本体の耐久性をぐんとアップさせ、6年間型崩れせずキレイな状態をキープします。こういった「強さ」「軽さ」「お手入れのしやすさ」の機能を兼ね備えた素材の開発により、現在では約8割の方が人工皮革のランドセルを選んでいます。

天然皮革

天然皮革（本革）についても、重さやお手入れの大変さに関してはどんどん改良されており、使いやすくなっています。また、本革ならではの風合いの良さや希少性は人工皮革にはない特徴です。高級感や質感などにこだわる方から根強い人気があります。

ランドセルのフィット感を確かめる「正しい試着方法」

お子さまは見た目に捉われがちですが、おうちの方はそのランドセルが「我が子に必要な機能を満たしているかどうか」という視点を忘れずに、冷静に判断することを心がけましょう。

特に大切なのは、からだが小さい低学年でも快適に背負えるランドセルかどうか。
必ず実際に背負って確かめるようにしましょう。また、背負われる際には、実際の使用に近い状況で確かめることをオススメします。

具体的には、肩ベルトの長さを調整してからだにフィットさせた上で、教科書の重量に相当するおもり（なければ500mlのペットボトル2～3本）を入れてみます。そのうえで、からだにフィットする背負いやすいランドセルなのか、判断するようにしましょう。

色やデザインがどんなに気に入っても、必要な機能を備えていなければ6年間を快適に過ごせません。デザインと機能の両方をあわせ持つランドセルが選べるよう、お子さまと相談しながら選びましょう。

ラン活のポイントを押さえて、満足するランドセルを！

女の子と男の子ではランドセル選びで重視されるポイントに違いがあることを、知っていただけたのではないでしょうか。重視されるポイントは違っても、やっぱり6年間安心して使えるランドセルを選ぶことが大切です。お子さまもご家族も心から満足するランドセルを見つけてくださいね！

ランドセルコンシェルジュ🄬

「私たちランドセルコンシェルジュ🄬は、全国に14店舗あるセイバンの直営店で、お客さまのランドセル選びのお悩みを解決しながらランドセル選びをサポートしています。はじめて入学準備・ランドセル選びをスタートされるご家族に寄り沿えるよう、幅広いランドセル選びの知識を身に着け、セイバンの厳しい社内研修・認定試験をクリアした、プロのアドバイザーです。」

※ランドセルコンシェルジュ🄬は、セイバンが取得している登録商標です。