ランドセルを購入したら、ご入学までに新しいランドセルがおうちに到着します。
実際に使い始めるまでに時間があると、「何か確認することはあるの?」「どうやって保管しておけば良いかわからない」という疑問を持つ方も多いかもしれません。そこで今回は、ランドセルが到着してから確認すること、その保管方法についてご紹介します。
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保管方法についてすぐに知りたい方はこちら
ランドセルが届いたら確認すること【チェックリスト】
購入したランドセルが届いたらすぐに中身を確認することが大切です。万が一、ランドセルが不良品だった場合、返品や交換に時間がかかる場合もあります。入学式の直前にバタバタすることがないよう、届いた段階で必ず確認しましょう。
確認したいチェック項目は以下の通りです。
☑ 購入品がすべて揃っているか
☑ 商品状態は適切か
☑ 付属品・検品シールはついているか
☑ お子さまにサイズが合っているか
チェック項目1:購入品がすべて揃っているか
セイバンのランドセルの箱を開けると、保証書付きの「ランドセル6年間サポートブック」、ランドセル用底敷き1枚が入っています。
「ランドセル6年間サポートブック」は、裏面が製品保証書になっていますので、6年間大切に保管してくださいね。
チェック項目2:商品状態は適切か
ランドセルの購入品がすべてそろっていることを確認したら、ランドセルの部品をつけていきます。
チルトプレートは面ファスナーを下向きにし、傾斜の低い方を背中側にして接着してください。面ファスナーは、チルトプレートを取り外してお手入れができるよう、程よい接着力になっています。
※製品により底敷きの仕様や種類が異なる場合がございます。
※ランドセルに内蔵されている場合がございます。
チェック項目3:付属品・検品シールはついているか
ランドセルの内側には、品番が書かれたシールが貼ってあります。
こちらは「検品シール」と言ってランドセルの品番が書かれており、修理の際に種類の特定ができます。万が一、保証書をなくしてしまった場合でもランドセルの年代・種類を特定できるようになっています。
チェック項目4:お子さまにサイズが合っているか
ランドセルをお届けした際は、お子さまがすぐにランドセルを背負える状態になっていないため、事前に肩ベルトのセッティングが必要です。お子さまの体形に合わせて肩ベルトの位置を調整しましょう。
ランドセルが届いてから実際に使用されるまで期間が空くこともありますので、お使いになるタイミングで改めてしっかりと調整してあげてください。
ランドセルのベルトの調整方法
ランドセルには肩ベルトと下ベルトの2種類があります。まずは基本のセッティング方法でベルトの長さを調整しましょう。
※「スゴ楽」シリーズは調節の方法が異なります。詳しくは「ランドセル6年間サポートブック」をご覧ください。
ステップ1:肩ベルトと下ベルトを取り外す
肩ベルトと下ベルトは、カブセ側にまわした状態で箱に入っています。まずは、両方の肩ベルトをはずしてください。下ベルトは左右にぐるっと回転するようになっています。180度ぐるっと回転させましょう。
ステップ2:肩ベルトを下ベルトの留め具に固定する
肩ベルトを下ベルトの留め具(美錠)に通します。まずは、上から2番目の穴で固定しましょう。これは小学校1年生の平均的な固定位置なので、必要に応じて穴の位置を調整してください。
ランドセルのベルトを調整する際のポイント
ランドセルのベルトをお子さまに合った長さにするために、押さえておきたいポイントをご紹介します。
肩ベルトの調整のポイント
・ランドセルが地面に対して垂直になっているか
・背中に隙間がなく、ぴったりフィットしているか
肩ベルトは、お子さまの服装の変化や成長に合わせて、穴を調整するのがベストです。
季節ごとに肩ベルトの状態を確認してあげると、お子さまが無理なくランドセルを背負うことができます。
下ベルトの調整のポイント
下ベルトの調整も忘れずに行いましょう。下ベルトには、形状保持プレートが内蔵されているのでお子さまのわき腹にフィットするようにひねって調整してください。
※一部搭載していないモデルもあります。
確認中にランドセルの不具合を見つけたら?
入学前にランドセルの不具合を見つけたら、ご購入店にお問い合わせください。譲り受けた等でご購入店が分からない場合や、遠方の方、公式オンラインストアで購入された方は、セイバンのカスタマーセンターにご連絡ください。
ランドセルの入学までの保管方法
ランドセルの調整が済んだら、下記ポイントに注意しながら小学校入学まできちんと保管しておきましょう。
ランドセルの保管場所
・高温多湿な場所を避ける
・直射日光に長時間当たる場所は避ける
カビてしまうのを防ぐため、ランドセルは通気性の良い場所に保管しましょう。また変色防止のため、直射日光が当たる場所での保管も避けましょう。
ランドセルの保管するときの置き方
・カブセを下にして置かない
・カブセを折り曲げて置かない
・購入時の箱に入れて保管する
まず気をつけたいのが
カブセの扱いです。
下にして置いたり折り曲げたりしまうと、キズや汚れの原因になります。
また、原則、
購入時の箱に入れて保管しましょう。箱に入れれば、小さなお子さまがいらっしゃっても落書きをされたり、予期せぬ傷がついたりということを防げます。
箱に戻す際に汚れがあれば、固く絞ったタオルや布で拭き取り、自然乾燥させましょう。
ランドセルの正しい置き方とは?
ランドセルが届いたらすぐ状態を確認、適切に保管しよう!
ランドセルが到着した際の確認事項とランドセルの保管方法についてご紹介しました。
入学式の直前に不具合を見つけるとバタバタしてしまい、最悪の場合、式に間に合わないなんてことも。慌てないためにも商品到着時の確認は必須です。お子さまがランドセルを快適に背負えるよう、しっかりと準備していきましょう。
ランドセルコンシェルジュ🄬
「私たちランドセルコンシェルジュ🄬は、全国に15店舗あるセイバンの直営店で、お客さまのランドセル選びのお悩みを解決しながらランドセル選びをサポートしています。
はじめて入学準備・ランドセル選びをスタートされるご家族に寄り沿えるよう、幅広いランドセル選びの知識を身に着け、
セイバンの厳しい社内研修・認定試験をクリアした、プロのアドバイザーです。」
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※ランドセルコンシェルジュ🄬は、セイバンが取得している登録商標です。