【ランドセルの良い置き方】綺麗に保てる置き方やおすすめの収納方法を紹介
毎日使用するランドセルを綺麗に保つためには、出来るだけ傷めない置き方をすることがポイントです。また、おうちの方にとっては、ランドセルはどこにどうやって収納しておくとよいかも気になる点ですよね。そこで今回は、ランドセルの置き方やおすすめの収納術をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
おうちの方に聞きました!ランドセルの置き方どうしてる?
縦置きや横置きなどランドセルの置き方はご家庭によってさまざまです。普段どのようにランドセルを置いているかアンケートを実施したところ、横置きが一番多いという結果になりました。横置きは小学校のランドセルの置き方としても最も多く、子どもが慣れ親しんでいる置き方です。
ランドセルの正しい置き方とは?
アンケート結果では、ランドセルを横置きしているご家庭が多いことがわかりました。しかし、最もポピュラーな横置きでも間違った置き方をするとランドセルを傷めてしまう可能性があります。置き方別にメリットとデメリット、注意点をご紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
横置き
【メリット】
・置いたまま、教科書の出し入れが可能(出し入れしやすい)
【デメリット】
・ベルト部分へ負担がかかりやすい
・上から体重をかけるなどすると型崩れする恐れがある
【注意点】
肩ベルトが下に来るので、肩ベルトの根本が折れ曲がった状態で置いてしまうとランドセル本体の重みでシワや亀裂ができる可能性があります。しっかりと肩ベルトの根元部分をまっすぐにした状態で置きましょう。
縦置き
【メリット】
・かぶせや肩ベルトの型崩れを防止できて、見栄えもよい
・キズや汚れが付きにくい
【デメリット】
・置いたまま教科書の出し入れができない(一旦持ち上げるか倒す必要がある)
・ランドセル底面に錠前が付いたタイプのランドセルの場合、錠前部分に負荷がかかり、キズが付いたり傷みやすくなったりする
・バランスが崩れて倒れやすい
【注意点】
バランスを崩して倒れてしまうと、ベルトやかぶせが傷む原因になります。ベルトの下部を背中方向に引っ張って、金具部分が平らになるように置くとうまくバランスが取れるでしょう。
サイドの部分を下にしておく
【メリット】
・ランドセルはサイド部分が丈夫に作られていることが多いため、負担が少ない
・ベルトや錠前部分を守ることができるので、細かな部分をきれいに維持できる
【デメリット】
・サイドフックから荷物を外しておく必要がある
【注意点】
教科書など重たい荷物を入れたままサイドフックがついた面を下にすると、サイドフックの故障につながる可能性があります。サイドフックのついていない面を下にする、荷物をたくさん入れっぱなしにしないなどの注意が必要です。
ランドセルを傷めない置き方はない?
それぞれの置き方にメリットやデメリットがあるため、この方法なら絶対にランドセルを傷めないといった置き方は、残念ながらありません。ですが、サイド部分を下にする置き方は比較的ランドセルへのダメージが少ないのでおすすめです。
ランドセルの置き方は、お子さまに任せていたりルールを定めていたりとご家庭によってさまざま。しかし、ランドセルを大切に使ってもらいたいという気持ちはどのご家庭でも共通なのではないでしょうか。ランドセルは6年間使うものなのでキズや劣化を防ぐことは難しいですが、毎日の置き方を親子で意識してランドセルを綺麗に維持しましょう。
ランドセルの置き方は、お子さまに任せていたりルールを定めていたりとご家庭によってさまざま。しかし、ランドセルを大切に使ってもらいたいという気持ちはどのご家庭でも共通なのではないでしょうか。ランドセルは6年間使うものなのでキズや劣化を防ぐことは難しいですが、毎日の置き方を親子で意識してランドセルを綺麗に維持しましょう。
ランドセルどこに収納している?
ランドセルの置き方の次に気になるのが、ランドセル置き場。せっかくなら、お子さまのことも、ランドセルのことも考えた収納場所を作りたいですよね。ランドセル収納場所場についてもアンケートを実施し、結果は以上の通りになりました。それぞれ詳しく見てみましょう。
1位 床
一番多く票を集めたのは、なんと床に置きっぱなしという意見!お子さまがリビングで宿題を行うため、教科書を入れているランドセルも一緒に床に置くことが多くなるようです。別に収納場所を定めていても、結局はお子さまの行動範囲から一番近いところに置いてしまうという結果になりました。
2位 ランドセル用に作った収納スペース
家具屋さんで収納棚キットやカラーボックスを購入して専用の棚を作ったという方もいらっしゃいました。手作りということもあり、お子さまがランドセルの定位置を意識できるよう、それぞれのおうちで工夫されているようです。好ましい置き方に合わせたサイズの収納スペースを作れば、ランドセル自体への負担も減らすことができます。
3位 学習机側面に付いているフック
場所を取らずにすっきりと収納できる学習机横のフック。最終的にこの付属フックにランドセルを掛ける収納方法に行き着く方が多いようです。しかし、掛けたままでは教科書が取り出しにくい点、片側のみに重さがかかることで机に負担がかかる点などを心配されている声もありました。
4位 ランドセルラック
ランドセルラックに収納する方法も人気です。ランドセルと小物を掛けられるハンガーラックタイプや、勉強道具やおもちゃなどをまとめて収納できるワイドタイプなどさまざまな種類があります。用途やお部屋の大きさに合わせたラックを選びましょう。ランドセルを勉強道具と一緒に収納することにより、学校の支度や宿題を行うときの道具の出し入れが楽になったという声も上がりました。
4位 学習机の上
掛ける、片付けるなどのちょっとした手間がお子さまにとっては面倒なことも。試行錯誤した結果、ランドセルの定位置を「学習机の上」とだけ決めることで、床やリビングに放っておく心配がなくなったという方もいらっしゃいました。
ランドセルを収納する上で大切な3つのポイント
ランドセルの収納場所や収納方法を決めるにあたって、いくつかのポイントがあります。ご紹介する3つのポイントを意識しながらお子さまが片付けやすく、おうちの方にとってもベストな収納を選びましょう。
収納場所はお子さまの導線に沿っているか
お子さまが学校から帰宅してから、おうちの中でどのような導線を通るのか確認し、ランドセルをスムーズに置ける場所に収納しましょう。また、お子さまが宿題をする場所、次の日の準備をする場所など、ランドセルを開く場所を基準に収納場所を決めるのもおすすめです。
収納方法はお子さまの性格に合っているか
お子さまの性格によって、収納しやすい場所は異なります。一度用意したランドセル置き場を使ってくれない場合はどうして他の場所に置いてしまうのか、他の場所の方が置きやすいのはなぜなのかを考えてみましょう。
ご家庭のインテリアと収納アイテムがマッチしているか
視覚的にきれいに収納できると、お子さまも納得して片付けができるはずです。ご家庭のインテリアとマッチしたものを選べば、見た目もスッキリして快適ですよね。お子さまが自分から進んで片付けられる環境づくりを心がけましょう。
ランドセルの収納アイデアのおすすめ
最近では、ランドセルの収納方法も多種多様です。さまざまな収納方法があって選べない方へおすすめの収納アイデアをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
カラーボックスや収納ラック
ランドセル置き場を作っているご家庭で一番多く見られるのは、カラーボックスやラックを使った収納方法です。ラックはランドセルだけではなく、学校に持って行く教科書や体操着など他のものも収納できとても便利。学校に必要なもの全部を収納したい方におすすめです。
かご
ランドセルだけを収納したいのであれば、かごを使うのもおすすめです。布製のかごはとても軽く、取っ手が付いているタイプであれば、掃除のときにも簡単に移動させられます。扱いやすさやインテリア性から、かごをランドセル収納に使っているご家庭も多いです。
お子さまに合わせて無理のない置き方・収納方法を選びましょう
ランドセルは6年と長く使うものであり、同時に毎日収納するものです。間違った置き方をするとランドセルを傷めてしまうため、注意して収納しましょう。
また、使いづらい収納場所や収納方法を選ぶと、お子さまもおうちの方もストレスを感じてしまうかもしれません。今回ご紹介したポイントなどを意識しながら、ご家庭に合った収納方法を選択してみてくださいね。
また、使いづらい収納場所や収納方法を選ぶと、お子さまもおうちの方もストレスを感じてしまうかもしれません。今回ご紹介したポイントなどを意識しながら、ご家庭に合った収納方法を選択してみてくださいね。