ランドセルの上手な使い方とは?気になる収納力と入れ方、整理のコツを解説
小学生が学校に持って行く教材や持ち物がどれくらいあるかご存じですか?教科書とノートだけではなく、給食袋に体操服、上靴、絵の具バッグなどパッと思い付くだけでもさまざま。高学年になるとさらに教科が増えて教材の量が一気に増加します。そこで今回は、気になるランドセルの“収納力”を徹底検証!実際にセイバンのランドセルの使用例を見ながら、各ポケットの収納力を詳しくご紹介します。
ランドセルの収納場所は大きく分けて3つ!
教科書などを入れる一番メインの収納場所が「大マチ」。セイバンのランドセルでは、大マチの横幅がA4フラットファイル対応の約23.5cm(タフコンパクト型は約25cm)と、広々設計になっています。もちろんタブレットもしっかり収納可能です。
大マチの前にあるのが「小マチ」。一見、薄いものしか入らないように見えますが、マチ部分がアコーディオンポケットになっており、柔らかく広がるので、筆箱や体操服などもしっかり収納できます。
小マチの前にあるのが「前ポケット」。チャック付きのため、失くしたくないものを入れるのに便利です。中には「カギ引っかけフック」が付いており、カギを持って登校する場合も安心でしょう。
※一部「カギ引っかけフック」が付いていないモデルもあります。
大マチの前にあるのが「小マチ」。一見、薄いものしか入らないように見えますが、マチ部分がアコーディオンポケットになっており、柔らかく広がるので、筆箱や体操服などもしっかり収納できます。
小マチの前にあるのが「前ポケット」。チャック付きのため、失くしたくないものを入れるのに便利です。中には「カギ引っかけフック」が付いており、カギを持って登校する場合も安心でしょう。
※一部「カギ引っかけフック」が付いていないモデルもあります。
「大マチ」はメイン収納!教材や上靴もすっぽり!
【大マチに入れる主な持ち物】
□教科書・副教材
□ノート
□上靴
□給食エプロン
□水筒 など
A4フラットファイルがラクラク入る大マチは、教科書などの教材を入れるメインスペースです。小学校では、主な教科の教科書が上下巻に分かれているので1冊の厚みはそれほどなく、教科書・ノートに加えて、ドリルなどの副教材までしっかり収納できます。
高学年になるとさらに教材が増えますが、6年間を通して毎日の教材はこの大マチでカバーできる、頼もしい収納力です。
教材が少ない時は余ったすき間に上靴や給食エプロンなどを入れることも。
ランドセル内に入れば、手で荷物を持たずに済むので、安全面でも安心ですね。
高学年になるとさらに教材が増えますが、6年間を通して毎日の教材はこの大マチでカバーできる、頼もしい収納力です。
教材が少ない時は余ったすき間に上靴や給食エプロンなどを入れることも。
ランドセル内に入れば、手で荷物を持たずに済むので、安全面でも安心ですね。
大マチの収納例
ではここで、ある男の子の使用例を見てみましょう。
たくさんのノートと教科書、さらに厚みのある筆箱までたっぷり収納できていますね。配布物などを入れるファイルや連絡帳までしっかり入っています。
この程度の教材であれば水筒も一緒に大マチに入れることが可能。肩から提げた水筒が何かにひっかかってしまう心配もなく、安心して登校できますよ。
たくさんのノートと教科書、さらに厚みのある筆箱までたっぷり収納できていますね。配布物などを入れるファイルや連絡帳までしっかり入っています。
この程度の教材であれば水筒も一緒に大マチに入れることが可能。肩から提げた水筒が何かにひっかかってしまう心配もなく、安心して登校できますよ。
「小マチ」にはすぐに取り出したいものを!
【小マチに入れる主な持ち物】
□筆箱
□クレヨン
□提出物・返却物
□手袋 など
小マチはサッと取り出したい筆箱などを入れておくのにとっても便利!
ランドセルを開けたときに目に入りやすい場所なので、絶対に忘れてはいけない提出物を入れたり、手袋など失くしがちなものを収納する定位置にしたりするのもおすすめです。
ランドセルを開けたときに目に入りやすい場所なので、絶対に忘れてはいけない提出物を入れたり、手袋など失くしがちなものを収納する定位置にしたりするのもおすすめです。
小マチの収納例
ある女の子の収納例をご紹介します。
毎日必ず使う筆箱を収納していますね。何を入れているかすぐに分かる場所なので、筆箱を入れ忘れていたら一目瞭然。忘れ物防止にも役立ちます。
登校してからも、手早く筆箱を出せるので、始業前の時間をテキパキと有意義に過ごせそうですね。
毎日必ず使う筆箱を収納していますね。何を入れているかすぐに分かる場所なので、筆箱を入れ忘れていたら一目瞭然。忘れ物防止にも役立ちます。
登校してからも、手早く筆箱を出せるので、始業前の時間をテキパキと有意義に過ごせそうですね。
「前ポケット」はチャック付きで安心♪貴重品収納にぴったり!
【前ポケットに入れる主な持ち物】
□カギ
□お金
□緊急連絡先
□ハンカチ
□給食袋 など
カブセでカバーできる上に、さらにチャックまで付いた前ポケットは、安心感が抜群。カギや学校に提出するお金など、万が一、留め具が外れて中身が散乱した場合でも、絶対に落としたくないものを入れておくのに最適です。
おうちの方の緊急連絡先を書いたカードなど、普段は人目についてほしくない大切なものを入れておくのもいいですね。
サイズ的には大きめのハンカチのほか、給食袋なども入る大きさ。
サイドのフックに引っ掛けていることが多い給食袋も、雨の日はここに入れておけば安心でしょう。
おうちの方の緊急連絡先を書いたカードなど、普段は人目についてほしくない大切なものを入れておくのもいいですね。
サイズ的には大きめのハンカチのほか、給食袋なども入る大きさ。
サイドのフックに引っ掛けていることが多い給食袋も、雨の日はここに入れておけば安心でしょう。
前ポケットの収納例
ある女の子の例をもとに前ポケットの収納を見ていきましょう。
大きめサイズのハンカチを入れていますね。洋服のポケットから飛び出してしまうサイズでも、前ポケットに入れておけば安心。使いたい時にさっと取り出すことができるでしょう。
大きめサイズのハンカチを入れていますね。洋服のポケットから飛び出してしまうサイズでも、前ポケットに入れておけば安心。使いたい時にさっと取り出すことができるでしょう。
ランドセルの中をきれいに整理するコツ
ランドセルは収納スペースが多くて便利ですが、お子さまにとって沢山の持ち物を整理して入れるのは少し難しいかもしれません。ここでは、ランドセルの中をきれいに整理するコツを解説します。
背中側に大きなもの、前ポケット側に小さなものを入れる
ランドセルの中でも一番大きいスペースである「大マチ」では、小さな持ち物が隠れて探しにくいことがあります。そのため、大マチの中では背中側に大きなもの、前ポケット側に小さなものを入れるようにしましょう。
例えば、A4サイズのファイルを背中側に入れ、その前に教科書・ノートを入れ、最後に筆箱などの小さなものを入れると、中身が見やすく整頓されます。
また、背中側に重たいもの、手前には軽いものを入れるようにすると重心が安定し、お子さまへの負担を軽減できます。
負担のかかりにくい上手な入れ方とは?
例えば、A4サイズのファイルを背中側に入れ、その前に教科書・ノートを入れ、最後に筆箱などの小さなものを入れると、中身が見やすく整頓されます。
また、背中側に重たいもの、手前には軽いものを入れるようにすると重心が安定し、お子さまへの負担を軽減できます。
負担のかかりにくい上手な入れ方とは?
ランドセルの中での定位置を決める
ランドセルの中で「水筒は大マチに入れる」「宿題は小マチに入れる」「お金は前ポケットに入れる」など、定位置を決めることで、お子さまも整理がしやすくなります。お子さまと一緒に定位置を決め、片づけ方を教えてあげながら整理すると良いでしょう。
別途収納ケースを活用する
メーカーによっては、ランドセルの中に入れたり外付けできたりする収納ケースが別途販売されていることがあります。収納ケースを使うことで、ランドセルの中を一層きれいに整理することが可能です。
ランドセルにぴったり入るサイズの、タブレット・ノートパソコン用ケースです。前ポケットには充電ケーブルやタッチペン・イヤフォンなども入ります。背面はファイル仕様になっているので、B5サイズのプリントやノートも入れることが可能です。
素材
ポリエステル、SBRゴム、PP、合成皮革(PU)
質量
約284g
サイズ(外寸)
本体サイズ:幅233mm×高さ325mm×厚さ25mm
収納可能タブレットサイズ目安:幅210mm×高さ300mm×厚さ22mm
ランドセル内寸目安:幅235mm×高さ305mm
からだに一番負担の少ない「ランドセルの上」に取り付けるランドセル専用サブバッグです。中に入っている仕切りを動かせるので、用途に応じて左右のポケット容量を変更可能。荷物が多い日だけ簡単に容量を足せます。
体そう服や上ぐつなどの収納におすすめ。また、はっ水加工で雨の日も安心です。
素材
外装生地:ポリエステル(はっ水加工)/裏加工 ポリウレタン
内装生地:ポリエステル
テープ:ポリプロピレン
サイズ(外寸)
長さ300mm×幅180mm×高さ90mm
ランドセルの“収納力”、上手に活用しよう!
小学生はランドセル以外にも絵の具バッグや習字道具など、授業に合わせて持っていかないといけない荷物がたくさんあります。教科書を学校において帰る「置き勉」を許可する学校も増えてきていますが、それでもたくさんの教材を持ち運びしなくてはならない日は依然として多いのです。
子どもたちは毎日の時間割に沿って教材を持ち運びするので、一度にランドセルへ入れる教材の量自体が大きく変わらなかったとしても、ランドセル選びにおける収納力はより重要になっていくでしょう。毎日使うお子さまにとって、快適に背負えるランドセルを見つけてくださいね。
子どもたちは毎日の時間割に沿って教材を持ち運びするので、一度にランドセルへ入れる教材の量自体が大きく変わらなかったとしても、ランドセル選びにおける収納力はより重要になっていくでしょう。毎日使うお子さまにとって、快適に背負えるランドセルを見つけてくださいね。
収納力を動画でチェック
ランドセルコンシェルジュ🄬
「私たちランドセルコンシェルジュ🄬は、全国に15店舗あるセイバンの直営店で、お客さまのランドセル選びのお悩みを解決しながらランドセル選びをサポートしています。
はじめて入学準備・ランドセル選びをスタートされるご家族に寄り沿えるよう、幅広いランドセル選びの知識を身に着け、
セイバンの厳しい社内研修・認定試験をクリアした、プロのアドバイザーです。」
> ランドセルコンシェルジュ🄬とは
※ランドセルコンシェルジュ🄬は、セイバンが取得している登録商標です。