一生に一度のランドセル。6年間長く使うもので、決して安くはない買い物なので選び方も慎重になりますよね。特に、最近のランドセルは、色や素材など選択肢がとても多いため、何を選ぶべきか迷う方も多いでしょう。そこで、実際にランドセルを購入した先輩ファミリー達に、失敗談や選ぶ際のポイントなどリアルな意見を聞いてみました。ぜひ参考にしてくださいね。
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【調査概要】
調査期間:2020年10月
調査対象:ランドセル購入経験がある、全国各地に居住する100人
調査方法:インターネット調査
ランドセル選びで失敗したと思うことは?
失敗したと思うことの1位は、圧倒的な票差で「カラー&デザイン」でした。
ランドセル選びの大きなポイントとなるこの2点。こだわりがあるからこそ、お子さまとの好みの違いで大変な思いをしたという意見が多くありました。
その他、「丈夫さ」や「収納力」など、使っていくなかで後から「失敗した」と感じることも多くあるようです。
ここからは、よくある失敗談をもとに、ランドセル選びで失敗しない選び方のコツを紹介します。
ランドセル選びで失敗しない選び方のコツ
ランドセル選びで失敗しないためのコツをご紹介します。
「カラーとデザイン」は6年間使うことを念頭に!
「カラー&デザイン」で失敗したという方は、「お子さまとの意見の食い違い」「お子さまの好みが高学年で変わった」などを理由に挙げていました。
女の子は特に見た目に対するこだわりが強く、「好きな色やデザインを選ばせてあげないと、ずっといろいろ言われる」との声もありましたが、幼稚園の頃と小学校高学年で好みが変わるのは当然のこと。お子さまの好みを聞きつつも、6年間使うことを念頭において上手くアドバイスをしてあげるといいですね。
お子さまとの意見の食い違いで、ランドセル選びが困難にならないためのアドバイスとしては
「何色がいいかを子どもから聞き出し、ある程度、親が目星をつけてから何種類かを提示する」
「自分で選んだんだから、6年間大事に使うんだよ、としっかり説明しておく」
どうしても、お子さまのこだわりとおうちの方の意見が合わない場合は、
「シンプルなデザインのランドセルを購入し、低学年のうちはかわいいランドセルカバーを付けてあげると良い」というアイデアも。
「重さ」だけでなく「背負いやすさ」も考慮して
「耐久性のある牛革を選びましたが、荷物を詰め込みすぎると重くなってしまい、子どもが背負いづらそうにしている時がありました」
「ここのところ問題にもなっていますが、子どもにとって教科書の入ったランドセルは非常に重く、特に1年生にはすごい負担です。ですので、軽さを重視した方がよいと思います」
と、重さを心配する声があがりました。
ランドセルの重さは、構造や素材など様々な要素で異なります。
例えば、素材でいえば、「コードバン」>「牛革」>「人工皮革」の順に重いです。ただ、各メーカーは天然素材でもできる限り軽くできるよう工夫を凝らしており、人工皮革との違いがわずかなことも。
負担を考える時は、実は「ランドセル自体の重量」より「背負いやすいか、フィットしているか」を重視するのがおすすめ。子どもたちのからだにしっかりフィットして、からだへの負担を減らし、荷物を入れて背負ったときに「軽く感じる」ランドセルを選ぶようにしましょう。
セイバンのランドセルはからだにぴったりフィットして、体感は軽々ラクチン。「天使のはね」を内蔵した肩ベルトが根本から立ち上がり、背中の高い位置でランドセルを背負えることで「体感重量」の軽さを実現します。
男の子のご家族の意見多数!やっぱりランドセルは「丈夫」でないと
値段やデザインを重視するあまり、丈夫さについてあまり考えなかったという失敗談もありました。
「(子どもの)扱いが雑で買って2年ですが、形が変わりつつあるので少し値段を上げて丈夫なものを選ぶべきだった」
「ランドセルの革が壊れてぼろぼろになったので、もっと丈夫なランドセルを選べばよかった」
「お手頃価格のものは、かぶせが頑丈ではないのかなと思いました」
というような失敗談は、特に男の子のご家族からあがっています。
ランドセルを選ぶ際は、実際に触って確かめることが大切です。型崩れしないか軽く押してみたり、キズに強い素材を使っているかなどを検討したりしながら、6年間安心して使えるランドセルを選んでくださいね。
わんぱく少年には、耐久性に特化した「スゴ強」がおすすめです。
強度が高く、傷や汚れが付きにくい生地を使用。ロック部分もゆがみにくく強い工夫が施されていて、6年間安心して使い続けられるランドセルです。
教科書が増えても安心な「収納力」かチェック
「丈夫さ」と同様に、失敗談に挙がっていたのがランドセルの「収納力」。
「見た目はオシャレなランドセルを購入しましたが、容量が思ったより大きくなかったので機能性をしっかり検討すればよかった」
「高学年になったら教科書が入りきらなくなった。軽さを一番重視していたが、収納力もきちんと考えるべきだった」
「A4フラットファイルが入るサイズにすればよかった」
などの意見がありました。
入学当初は教科書類がそれほど多くはありませんが、中学年以降は教科書類、配布物が増えていきます。手さげ鞄で荷物を持ち運ぶと手がふさがり、お子さまの安全面への不安も。そのため、ランドセルの収納力についてはしっかり検討してみましょう。
ランドセル選びで注目!あると便利な機能まとめ
学校が始まると教科書以外にも持ち物があったり、昔と違って時間割が毎週変わったりと、想像以上に使いやすさ・使いにくさを感じるシーンが広がります。
使い勝手が悪かった!といった失敗を防ぐためにも、お子さまはもちろん、おうちの方にとっても使いやすい機能があるかどうかもしっかりチェックしましょう。
先輩ファミリーの意見では、このような部分をチェックするとよさそうです。
「A4フラットファイルが、真っ直ぐ入る大きさ」
「(体操着袋や上履き袋をかけるために)左右にフックがあること」
「机に引っかけるための金具。またその金具の大きさが机のフックに合うか」
「親がランドセルを持つ機会が結構あるので、ママハンド(持ち手ハンドル)があること」
「カギを持たせる時にチャック付きポケットがあると安心」
先輩ファミリーの意見を参考に、納得のいくランドセル選びを!
ランドセル選びを経験した先輩ファミリーの失敗談やランドセル選びのコツを紹介しましたがいかがでしたか?
使い始めてからも満足のいくランドセルが選べるように、先輩ファミリーのアドバイスをぜひ参考にしてみてくださいね♪
ランドセルコンシェルジュ🄬
「私たちランドセルコンシェルジュ🄬は、全国に15店舗あるセイバンの直営店で、お客さまのランドセル選びのお悩みを解決しながらランドセル選びをサポートしています。
はじめて入学準備・ランドセル選びをスタートされるご家族に寄り沿えるよう、幅広いランドセル選びの知識を身に着け、
セイバンの厳しい社内研修・認定試験をクリアした、プロのアドバイザーです。」
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※ランドセルコンシェルジュ🄬は、セイバンが取得している登録商標です。