夏休みにランドセルを購入されたご家族もいらっしゃる一方で、まだ購入されていない方も多いのでは?「子どもは人気のランドセルがいいっていうけれど、6年間使えるかしら・・・」「いろいろとお店を見て比較してみても、結局、選び方で迷ってしまう」そんな方に、ランドセルを選ぶポイントをご紹介します!
ランドセル選びチェックリストで要チェック!お店の方と相談して、後悔しないランドセルを選んでくださいね。
□極端に軽いものを選ばない、ペコペコしないかどうか?
ランドセルを横からつかんでぎゅっとつぶそうとしてみたときに、しっかりと手応えのあるものを選びましょう。
柔らかいものだと、早く型くずれする可能性があります。
□汚れや傷に強いか、雨に強いか?
ランドセルの素材にもそれぞれ特長があります。汚れや傷に強いか、雨に強いか、などしっかりと素材の比較をしましょう。
□お手入れが簡単か?
本革素材などはお手入れが大変なこともあります。あらかじめ、確認しましょう。
また、ランドセルの内部に教科書やノートへの色移り、汚れなどを間単に落とせる加工がほどこされているかもポイントです。
□6年間の保証があるか?
お子さまが6年間、安心してご使用いただけるよう、ランドセルには保証書が付いています。購入予定のランドセルにも付いているかを事前に確認しましょう。
□激安や格安とうたわれているランドセルではないか?
違法なサイトや悪徳業者の場合、何年も前のモデルを販売したり、入金しても商品が届かなかったりするケースもあります。きちんとしたサイトやメーカーかどうか、注意しましょう。
□A4クリアファイル対応かA4フラットファイル対応か?
学校や地域によっても、サイズの傾向は異なります。先輩ママのお話を聞くなどして、適切なサイズのランドセルを選びましょう。
□からだにフィットしているか?
何よりも大事なのが、お子さまにフィットしているかどうか。肩ベルトがわん曲していることで、よりしっかりとからだにフィットします。ベルトの長さも上から2~3番目の穴にし、背中とランドセルにすき間がないか確認しましょう。2~3番目の穴でからだとランドセルとの間で、すき間が生じる場合は、1番目の穴に通して調整してください。
□肩ベルトが付け根から立ち上がっているか?
ランドセルは肩ベルトが立ち上がり、背中の高い位置で背負うことで、からだへの負担を軽減し、軽く感じることができます。肩ベルトが付け根から立ち上がる仕組みとなっているか確認しましょう。
□背あてにクッションがあるか?
弾力性のあるクッションが背中の部分にあることで、荷重が分散します。また、子供はよく汗をかくため、通気性のある形状のクッションかどうかも確認しましょう。※クッションが柔らかすぎると、すぐに型くずれする可能性もあるので注意しましょう。
□肩ベルトの裏にクッションがあるか?
小さなお子さまにありがちな、浮きやズレを防止するために、肩ベルトの裏にしっかりとクッションがあるか確認しましょう。
□通う学校の傾向は?
ベーシックなカラーのランドセルを使用しているお子さまが多いのか、流行色など様々なカラーのランドセルを使用しているお子さまが多いのか、事前に確認をしておけば、入学後に色やデザインでお子さまのランドセルが浮くことも避けられす。通う学校の傾向をチェックしましょう。
□持ち手があるか?
ロッカーからの出し入れや、ランドセルを持ち運びする際に持ち手があると、楽になります。肩ベルトの付け根部分に持ち手があるかどうか、確認しておきましょう。
□反射材が付いているか、光るか?
反射材がしっかりと前と、後ろ、左右横と4面すべてに付いているか確認しましょう。メーカーによって、光る明るさにも差があったり、付いていてもしっかりと光らないものもあるため、明るさの確認も忘れずに。
□肩ベルトに防犯ブザーを付けられるフックがあるか?
いざというときにすぐに手が届いて、鳴らせる部分に防犯ブザーが付けられるようになっているか確認しましょう。
□給食袋をさげる「安全フック」が外れるか?
車・自転車などによる引きずり事故防止のため、一定の力がかかると外れる機能が付いているか確認しましょう。
□前ポケットにある名刺入れなどが見えないところにあるか?
前ポケットにある名刺には、学校名・名前・住所などを記入する欄があります。個人情報は物騒な世の中ではとても大事に扱う必要があります。名刺が見えないところにあれば安心です。