「321構造」だから、本体がつぶれにくい

ランドセルを背負ったお子さまが壁にもたれたり、お友だちと遊んでいてランドセルを踏んでしまったりというのは残念ながらよくあること。そんなとき、ランドセルが型崩れしてしまわないか心配ですよね。

天使のはねランドセルは、本体をしっかりと補強した「321構造」を採用しているので安心です。
軽くて丈夫な「タフかるプレート」をベースに、芯材を二重構造にして使用。
両サイドと底面を三面一体のコの字型にすることで圧力を分散させ型崩れを防止しています。

セイバンでは、どのくらい力が加わっても型崩れしないか、実際に圧力を加えて実験をしました。
一重構造の芯材を使ったランドセルと、321構造の芯材を使ったランドセルを用意し、マチの真上から約50kgの圧力をかけて比較。
すると、321構造のランドセルの方が約2倍（※）の強度があることがわかりました。
※自社調べ（押圧試験2017年4月実施結果）

押しても元通りになるから、取り出し口がゆがまない

教科書を毎日出し入れするランドセルの取り出し口も、型崩れが気になる部分です。
天使のはねランドセルには、丈夫な変形防止の樹脂とワイヤーを組み込んだ「スタイルキーパー」を搭載しているので安心です。
思いがけずランドセルを押してしまった場合でも、取り出し口の形状を維持して変形を防いでくれます。 

6年間丈夫でほつれないための、糸へのこだわり

天使のはねランドセルは、たくさんのパーツ使って縫製していますが、力がかかる部分には太い糸を使うなど丈夫でほつれにくくする工夫がされています。肩ベルトの表側には太くて強いテトロン8番糸を使用し、服がこすれる裏面には布なじみが良く伸びにくいスパン糸を使用。さらに、二重ミシンにして強度を上げてほつれにくくしています。見た目はもちろんですが、6年間の耐久性を考えて糸を使い分けています。

開発を重ねてたどり着いた独自の左右連動背カン

ランドセルを背負ったときに重心が常に中心になるよう、左右が連動する背カンは、使用する樹脂の開発により耐久性がアップしました。ランドセル本体と肩ベルトをつなぎ、背負うたびに毎回動くため負荷がかかるパーツですが、改良を重ね、より丈夫に。
また、背カンが開閉する際の、髪の毛の巻き込みを防ぐために、隙間を極力なくす形状へと進化しています。

 

ぶつけやすい箇所などを補強

 

ランドセルの角は、どうしてもぶつけやすい箇所なので、補強をしてランドセルを長持ちさせます。
また、毎日開閉するカブセと本体のつなぎ目も痛みやすい箇所なので、補強をして守っています。

元気なお子さまに向けて、さらにランドセルのコーナーを補強したモデルもあります。
「スゴ強（タフ）スケーター」では、本体やカブセの両角に丈夫な樹脂でつくられたコーナーガードを付けているので、しっかりとランドセルを守ってくれます。

タフさに特化したランドセル「スゴ強（タフ）スケーター」は、側面の芯材を通常よりも1層増やした「331構造」を採用しており、強度は「321構造」の約1.2倍（※）です。
※自社調べ（押圧試験2020年12月実施結果）

キズがつきにくい丈夫な素材のランドセル

「6年間も使うものだから、できるだけランドセルにキズはつけたくない」とお考えの方も多いと思います。セイバンランドセルの中には、ハードなキズに強い素材を採用したモデルも多くあります。

セイバンのオリジナル素材「アンジュエール グロス」は、こすったり、引っかいたりしてもキズが付きにくい耐傷性に優れた素材です。「スゴ光 メタワールド」や「スゴ軽 スプリント」など、セイバンランドセルの多くのモデルに採用しています。

 

まとめ

ここまで、セイバンランドセルの丈夫さや耐久性に関するポイントをご紹介しました。セイバンでは、6年間安心して使える丈夫さを目指して、キズに強い素材の開発から見えない部分の構造にもこだわってきました。ぜひ、耐久性のある丈夫なランドセルを選びたいという方は、参考にしてください。

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