【OURHOME Emiさんが教える】お子さまといっしょが楽しい入学準備 Vol.2 入学前に考えよう、子どもの安全のこと
OURHOME主宰・整理収納アドバイザーEmiさんによる連載「お子さまといっしょが楽しい入学準備」。
第2回のテーマは、小学校入学を控えたお子さまの“安全”についてです。
第2回のテーマは、小学校入学を控えたお子さまの“安全”についてです。
第2回 入学前に考えよう、子どもの安全のこと
皆さまは、お子さまの入学準備として“子どもの安全”について考えたことがありますでしょうか?
私たちOURHOMEには、子どもの防犯アドバイザーを務めるスタッフがいることもあって「OURHOMEくらしのレッスンスタジオ」にて、ご家庭でお子さまと一緒に取り組める防犯のことについてお伝えしています。
この連載をご覧いただき、お子さまの入学準備のひとつとして、「子どもの安全」について考えるきっかけにしていただけるとうれしいです。
私たちOURHOMEには、子どもの防犯アドバイザーを務めるスタッフがいることもあって「OURHOMEくらしのレッスンスタジオ」にて、ご家庭でお子さまと一緒に取り組める防犯のことについてお伝えしています。
この連載をご覧いただき、お子さまの入学準備のひとつとして、「子どもの安全」について考えるきっかけにしていただけるとうれしいです。
持ち物に名前を書くときは、書く場所に気をつけよう
持ち物に名前を書くことは、大切な入学準備のひとつです。
自分の持ち物に名前が書かれていると「自分のものを自分で管理する」という、責任感と自分のモノへの愛着がわき、大切にしようという気持ちが芽生えます。
でも、誰にでも簡単に名前が知られてしまうのは、子どもの安全を脅かすことにもつながってしまいます。
そこで、子どもの名前は、「外から簡単に見えない場所」に書くようにしています。
例えば、ランドセルならカブセの内側、帽子はつばの裏側、水筒なら底面に書くのがおすすめです。
誰の持ち物なのかわかるようにすることも大切ですが、子どもの安全を考えた名前の書き方にも気をつけたいと思っています。
自分の持ち物に名前が書かれていると「自分のものを自分で管理する」という、責任感と自分のモノへの愛着がわき、大切にしようという気持ちが芽生えます。
でも、誰にでも簡単に名前が知られてしまうのは、子どもの安全を脅かすことにもつながってしまいます。
そこで、子どもの名前は、「外から簡単に見えない場所」に書くようにしています。
例えば、ランドセルならカブセの内側、帽子はつばの裏側、水筒なら底面に書くのがおすすめです。
誰の持ち物なのかわかるようにすることも大切ですが、子どもの安全を考えた名前の書き方にも気をつけたいと思っています。
住所、おうちの方・家の電話番号を言えるようにしておこう
小学生になるとおうちの方から離れて過ごす時間が増え、お子さまが一人で行動する機会も増えますよね。
もし、家の外でトラブルに遭遇してしまった場合、家の住所やおうちの方の電話番号を伝えられるように覚えて練習しておくと安心です。
よく目に付く冷蔵庫やお子さまの机まわりに住所などを書いたメモを貼っておくと、いつでも練習することができます。
また、お子さまが自分で110番をかけられるようにシミュレーションしておくと、万が一のときに役立ちます。いざというときにどう行動すればよいか、よく話し合い、ご家庭でのルールを作ってみてくださいね。
もし、家の外でトラブルに遭遇してしまった場合、家の住所やおうちの方の電話番号を伝えられるように覚えて練習しておくと安心です。
よく目に付く冷蔵庫やお子さまの机まわりに住所などを書いたメモを貼っておくと、いつでも練習することができます。
また、お子さまが自分で110番をかけられるようにシミュレーションしておくと、万が一のときに役立ちます。いざというときにどう行動すればよいか、よく話し合い、ご家庭でのルールを作ってみてくださいね。
お子さまと一緒に通学路を歩いてみよう
入学前に一度時間をつくって、通学路やお友達のお家、よく遊ぶ公園など、お子さまが通る道をご家族みんなで歩くことをおすすめしています。
そこで発見できるのが、お子さまを守ってくれる「安全スポット」と、近づいてはいけない「危険スポット」です。
「安全スポット」は、交番や学校、「子ども110番の家」、コンビニなど大人の方がいる場所。逆に「危険スポット」とは、駐車場や、公衆トイレ、高い塀のある道など不審者が入りやすくて周りから見えにくい場所です。
大人にとっては当たり前でも、お子さまはそういった視点で場所を認識していないので、入学までにご家族みんなで共有しておくことが大切です。朝の通学時間帯はもちろん、下校の時間帯に歩いて危険スポットや交通量の多い場所をチェックしておくのもおすすめです。
誰が一番多く「子ども110番の家」を発見できるかな!?と、ゲーム形式で楽しみながら取り組んでみてくださいね。
そこで発見できるのが、お子さまを守ってくれる「安全スポット」と、近づいてはいけない「危険スポット」です。
「安全スポット」は、交番や学校、「子ども110番の家」、コンビニなど大人の方がいる場所。逆に「危険スポット」とは、駐車場や、公衆トイレ、高い塀のある道など不審者が入りやすくて周りから見えにくい場所です。
大人にとっては当たり前でも、お子さまはそういった視点で場所を認識していないので、入学までにご家族みんなで共有しておくことが大切です。朝の通学時間帯はもちろん、下校の時間帯に歩いて危険スポットや交通量の多い場所をチェックしておくのもおすすめです。
誰が一番多く「子ども110番の家」を発見できるかな!?と、ゲーム形式で楽しみながら取り組んでみてくださいね。
いかがでしたか?
おうちの方と一緒に取り組んだことや経験は、きっとお子さまの自信にもつながるはずです。ぜひ、ご入学前にお子さまと一緒に楽しみながら取り組んでみてくださいね。
OURHOME主宰/整理収納アドバイザーEmi
大手通販会社で、8年間の企画職を経た後、「家族のシアワセは、暮らしの基本となる『家』から。」をコンセプトに、2012年、OURHOMEを立ち上げる。現在は収納プランニング、各種セミナー、商品企画プロデュース、執筆活動など多彩に活躍。
2015年には兵庫県西宮に「OURHOMEくらしのレッスンスタジオ」を立ち上げる。
近著に『わたしがラクする家事時間』(ワニブックス)、『わたしの暮らし、かえる、かわる。』(PHP研究所)、『おかたづけ育、はじめました。』『子どもと一緒にこんなこと。』(大和書房)などがある。
暮らしや子育てのアイディアを発信し続けるブログ「OURHOME」は現在月刊170万PV。NHK「あさイチ」「助けて!きわめびと」などメディアでも活躍の場を広げている。