ランドセルにキーケースは危ない?子供の鍵の安全な持たせ方とNG例3つをご紹介
最近では、共働き家庭も増え、小学生のお子さまも鍵を持ち歩くことが一般的になっています。しかし、鍵を持たせるのは危ない気がして、ためらうご家族もいらっしゃるでしょう。そこで、ここでは「ランドセルにキーケースや鍵をつけるべき?」などの鍵の持たせ方のお悩みを解決します。是非、参考にしてみて下さい。
ランドセルにキーケースをつけるのは、危ない?
ランドセルにキーケースや鍵をつけることは危ない行為でもあります。ランドセルにキーケースや鍵をつけていれば、鍵をなくす可能性は減りますが、つけ方によっては、犯罪に巻き込まれてしまう可能性も。
なくさない対策と同様に犯罪に巻き込まれないための対策も必要です。お子さまが小学生になるタイミングで、お仕事復帰されるおうちの方も多くなります。そうなると、お子さまのお留守番デビューも同時に始まり出すのがこの時期。必然的におうちの鍵を持ち歩くようになります。しかし、鍵を持ち歩く以上、危険は隣り合わせ。不用意にランドセルにキーケースをつけることは危ない行為でもあります。目立たない場所につけるなどの対策を考えるうえで、大事なポイントをしっかりと押さえておきましょう。
なくさない対策と同様に犯罪に巻き込まれないための対策も必要です。お子さまが小学生になるタイミングで、お仕事復帰されるおうちの方も多くなります。そうなると、お子さまのお留守番デビューも同時に始まり出すのがこの時期。必然的におうちの鍵を持ち歩くようになります。しかし、鍵を持ち歩く以上、危険は隣り合わせ。不用意にランドセルにキーケースをつけることは危ない行為でもあります。目立たない場所につけるなどの対策を考えるうえで、大事なポイントをしっかりと押さえておきましょう。
お子さまに鍵を持たせるうえでのルール3つ
お子さまが安全におうちに帰るためには、鍵をなくさない対策だけでは足りません。それは、お子さまが犯罪に巻き込まれてしまうリスクがあるから。では、どのような対策をすれば、お子さまが危険にさらされることなく帰れるのでしょうか?例として、3つご紹介します。
外ではなるべく鍵・キーケースの存在を目立たせない
まれに、ランドセルの肩ベルトのDカンにキーケースをつけたり、荷物から鍵につけたチェーンがプラプラと出てしまっていたりするお子さまがいます。「ここまでは見ていないだろう」などとは決して考えず、鍵を持っていることが悟られないような収納を徹底しましょう。どこにどのようにしまうか親が決めてあげるのも良いかもしれません。
鍵っ子とわかるような行動は避ける
お子さまが鍵を持っているとわかった時点で危険に遭遇してしまうリスクが高まります。鍵を目立つ場所につけないことのほか、習慣付けのために、例え安全な学校の中だとしても鍵を出さない、鍵っ子であることを不用意に口外しないなどルールを設けておきましょう。
おうちに帰ったら家族に知らせる、どこにいるかを共有する
お子さまが無事に帰ってきているかどうか心配で勤務先で不安になって、仕事に集中できないという悩みもありますよね。そんなときには帰ったことを電話やメールでお子さまに知らせてもらうと良いでしょう。
ご家族の職種によっては電話が取れないこともあると思うので、「着信を入れるだけにする」などおうちに合ったルールを考えてみましょう。お子さまがどこにいるかを共有できるだけで、不安もぐっと減ることまちがいなしですよ。
これらを参考にご家族で防犯意識を高め、みんなが安心できるルールを作っておくと、思わぬ犯罪に巻き込まれる確率を減らすことができるでしょう!
ご家族の職種によっては電話が取れないこともあると思うので、「着信を入れるだけにする」などおうちに合ったルールを考えてみましょう。お子さまがどこにいるかを共有できるだけで、不安もぐっと減ることまちがいなしですよ。
これらを参考にご家族で防犯意識を高め、みんなが安心できるルールを作っておくと、思わぬ犯罪に巻き込まれる確率を減らすことができるでしょう!
やってしまいがちな、危ない鍵の持たせ方3選!
お子さまに鍵を持たせるうえで、ついやってしまいがちなNG例があります。鍵の持たせ方1つで思わぬケガや事故、事件につながることも。お子さまの安全をまもるため、持たせ方には注意をしましょう。
危ない鍵の持たせ方①:鍵に紐を通して、首から下げる
鍵は大事なものだからこそ、ランドセルに入れておくよりもお子さま自身に持っていてもらう方が安心だと考えるおうちの方も多いかと思います。ですが、この方法だと遊んでいるときに紐が引っかかって首が絞まってしまったり、転倒した際に鍵がからだ刺さってしまったりと思わぬケガにつながる危険があります!
また、鍵を首から下げていることで誰が見ても留守番をすることがわかってしまい、犯罪に巻き込まれてしまうかもしれないので避けましょう。
また、鍵を首から下げていることで誰が見ても留守番をすることがわかってしまい、犯罪に巻き込まれてしまうかもしれないので避けましょう。
危ない鍵の持たせ方②:ランドセルに直接鍵を入れる
ランドセルに直接鍵を入れる方法は、失くしてしまう可能性が高いので、おすすめできません。ランドセルを背負ったまま遊んだり、ランドセルを置いたりするだけなどの些細な行動でも鍵を落としてしまうことがあります。どうしてもランドセルに直接鍵を入れたい場合には、リール付きのキーホルダーでランドセルにつけるなどし、落ちない工夫をしましょう。
危ない鍵の持たせ方③:おうちの住所がわかるものと一緒にしまっておく
迷子になったときのために、ランドセルに住所を記入したものを入れることがあるかと思います。しかし、鍵と住所を一緒にするのは絶対に避けましょう。万が一鍵を落としてしまった場合、おうちの場所が特定できてしまうと、空き巣や事件に巻き込まれる可能性があり危険です。
セイバンのランドセルならキーケースいらず!
おうちの鍵を収納するため購入を検討することの多いキーケースですが、セイバンのランドセル(※)であればその必要ありません!鍵を取り付けられる「かぎ引っかけフック」(キーフック)が付いているので、キーケースよりも安心してお子さまに鍵を預けられます。そんなセイバンの「かぎ引っかけフック」のメリットをご紹介します。
※一部「かぎ引っかけフック」が付いていないモデルもあります
※一部「かぎ引っかけフック」が付いていないモデルもあります
メリット1:直接ランドセルに鍵をつなぐことで、失くす心配がなくなる
ランドセルにそのまま鍵をしまうのは紛失の恐れがあるので、避けたいところ。その点、セイバンのランドセルに付いている「かぎ引っかけフック」に鍵をつなげてしまえば、何かの拍子に落としてしまうことがなくなります。
メリット2:鍵を持っていることが目立たないので、周囲に知られない
ランドセルの内ポケットに鍵を収納することができ、目立たないため「鍵っ子」ということがわかりにくいです。下校時にも不審者から留守番をすることが悟られにくくなります。
お子さまにも鍵の重要性を理解してもらうことが大切
お子さまを犯罪から守るためには、本人にも鍵の大切さを分かってもらう必要があります。
鍵は、ただドアを開けるためにあるわけではなく、家や家族を危険から守るために必要なものであるだということをしっかりと伝えましょう。「家の中にあるものを盗まれないため」「知らない人が勝手に家に入ってこないようにするため」など具体例を出してあげるとお子さまも理解しやすくなります。
また、お子さまがおうちに着いたら、まわりに誰もいないことを確かめてから中に入り、すぐに鍵をかけるよう伝えることも大切です。
鍵は、ただドアを開けるためにあるわけではなく、家や家族を危険から守るために必要なものであるだということをしっかりと伝えましょう。「家の中にあるものを盗まれないため」「知らない人が勝手に家に入ってこないようにするため」など具体例を出してあげるとお子さまも理解しやすくなります。
また、お子さまがおうちに着いたら、まわりに誰もいないことを確かめてから中に入り、すぐに鍵をかけるよう伝えることも大切です。
鍵の大切さをお子さまと確認し、リスクを減らしましょう!
お子さまに鍵を持たせるうえでは、落とさない・なくさないような対策をしつつ、犯罪に巻き込まれための鍵の持ち方、意識付けをすることが大切です。お子さまが鍵という家族にとっても大事なものを持ったり、一人でいる時間が増えたりすることに、心配な気持ちを持つ人も多いでしょう。しかし、「これも成長の第一歩」と、見守ることもご家族の大事な役目です。お子さまが安全におうちに帰れるように、ご家族で鍵の持ち方についてしっかりと話し合い、事前にリスクを減らしておいてくださいね。