こんにちは!セイバンのランドセルコンシェルジュです。
セイバンの直営店に常駐する「ランドセルコンシェルジュ」が、ランドセル選びのさまざまな疑問にお答えしている「ラン活アドバイス」。
ランドセル選びでは、色やデザインに目移りしてしまいがち。6年間安心して使うために、どの機能に注目すればいいのかわからなくなってしまうことがあります。そこで今回は「ランドセルを購入するときに、絶対チェックしていただきたいポイント」についてご紹介します。しっかりチェックして、後悔のないランドセル選びをしてくださいね!
6年間使える丈夫さを確認!「大マチを押してみる」
ランドセルを選ぶ基準として、6年間安心して使える「丈夫さ」はとても重要です。
ランドセルの中で型崩れしやすいのが「大マチ」と呼ばれる1番大きな箱部分。
壁にもたれるなどして押しつぶしてしまうと、教材の出し入れもしにくくなります。
この強度を確かめるには、実際に「ランドセルを軽く抱きかかえ、少し力を加えて大マチを押す」のが1番。いくつかのランドセルを押し比べてみれば強度の違いがよくわかります。
セイバンのランドセルは、型崩れしやすいサイド部分には「タフかるプレート」を入れて2重構造にし、さらに三面一体のコの字形状が圧力を分散させて、型崩れを防止しています。
教材の取り出し口はいたみやすいものですが、丈夫な変形防止樹脂と変形防止ワイヤー補強で、すり切れや型くずれを防止。思いがけずランドセルを押してしまっても、ランドセルの形状を維持し、変形を防ぎます。
実際に背負って「フィット感を確かめる」
背負った時の安定感をチェック
お子さまがランドセルを実際に使われる際は、歩いたり、走ったり、しゃがんだりとさまざまな動きがあり、どのような状態でも背中の中心にフィットしていることが大切です。
そのため、「前後左右に揺れてみて、安定感があるか」もチェックしてください。
セイバンのランドセルは肩ベルトと本体をつなぐ背カン部分に左右同時に動く「左右連動背カン」を採用しており、お子さまがどのような動きをしてもランドセルを背中の中心からズレないように工夫されています。
肩ベルトのズレやグラつきも抑えられ、常に安定した姿勢が保てますので、体感重量が軽いまま快適に背負うことができます。
背負った時のフィット感をチェック
セイバンのランドセルには「天使のはね」をはじめとする、体感重量を軽くさせるさまざまな機能が搭載されていますが、それはきちんと背負えた状態でこそ効果を発揮します。
ですので、まず背負った状態で「背中とランドセルの間にすき間がないか」をチェックしてください。
その時、実際に教材を入れたのと同じ状態(同じような重さ)でチェックするのがベストです。2kg程度の重りか、なければ500mlのペットボトル3-4本程度をランドセルに入れて背負ってみましょう!
その重りを入れた状態で、ランドセルの重心が下がっていないか、背負いごこちがしっくりくるかどうかをチェック。
重心が下がってすき間がある状態では重く感じてしまい、姿勢も悪くなります。
逆にぴったりフィットした状態で背負えば、「天使のはね」によって肩ベルトが立って重心が上がり、重さが肩以外の背中や胸などに分散されて軽く感じることができるのです。
忘れず確認したい「ランドセルの使いやすさ」
最近は、小学校で使われることが多くなった「A4フラットファイル」に対応する、従来品よりも大きい「A4フラットファイル対応」モデルが人気です。
お選びいただく際は、A4フラットファイルが入るかどうか、サイズはよくご確認ください。可能であれば、実際にA4フラットファイルを入れてみられることをおすすめします。
カブセを閉める錠前がオートロックかどうかもチェックのポイント。ワンタッチでロックがかかるタイプですと、閉めるのもスムーズですし、ロックのし忘れが防げます。
また、あるのとないのとでは使い勝手が大きく変わるのが「持ち手ハンドル」。
ちょっとした部分ですが、おうちの方がランドセルを持つ時や、お子さまが学校ロッカーから出し入れする際、ちょっと引っ掛けておく場合など活躍の場面はたくさんあります。
チェックポイントをおさえて、後悔ないランドセル選びをなさってください!
6年間使いやすいランドセルを選ぶため、チェックしていただきたいポイントをご紹介しましたがいかがでしたか?
「丈夫さ」「背負いやすさ」「使いやすさ」をひとつの目安にして、ランドセル選びを進めてみてください。
セイバンの直営店では「ランドセルコンシェルジュ」が隅々までしっかりチェックし、お子さまにとって最高のランドセルを最適な背負いごこちに調節させていただきますので、お近くの方はぜひ一度お越しくださいね。