ランドセル選びは子どもたちが自分で選ぶ大切な経験。先輩ファミリーのエピソードをご紹介
2020年にセイバンのランドセルをご購入いただいたご家族にランドセル選びのお話しを伺いました。ランドセル選びをする中で、「親の意見を押し付けるのではなく、まずは子どもの意思を尊重する」という意見が多くありました。そこには、子どもたちが自分で納得し、決定する課程を大切にされるご家族の思いがありました。子どもたちの意見をしっかりお聞きになりながら、ランドセル選びをされたご家族のエピソードをご紹介します。

<目次>
「親の好みを押し付けるのではなく、子どもの意見に合わせて」
「意見交換をして、親子共に納得できるランドセルを選べて良かった」
「子どもが好きなデザインでありながら、親が納得できるデザインを選ぶ」
「最終的に子どもが選んだのは『お母さんといっしょの色』でした」
先輩ファミリーの意見交換の体験をぜひご参考に

01
「親の好みを押し付けるのではなく、子どもの意見に合わせて」
お子さまが保育園の年長さんになる直前の3月頃、ランドセル選びを始めたという愛知県のKさん。お子さまの意見を尊重しながら、6年間使うものという意識をしっかり伝えながらランドセル選びをされたそうです。

「ランドセルのカタログやホームページを見ながら、娘は最初パステル調の緑や水色がいいと話していました。でも、実際にランドセルを店舗で見た時に『モデルロイヤル アリス』のカブセ裏のデザインを本人が気に入り、カラーもパールパープルがいいと言って決めました。

親としてはピンクや赤などの定番の色がいいんじゃないかと思っていましたが、実際に使うのは子どもなので、子どもの意見に合わせるようにしました。親が好みを押し付けるのも嫌でしたし。

店舗に行く前には、『これからランドセルを選びに行くけど、6年間使うものだからね。6年間というのはあなたが生まれてから今までの期間と同じなんだよ。それを考えて選ぼうね』と伝えました。“6年間使うランドセルを自分で選んだ”という気持ちを持ってもらえたらと思いました。」

02
「意見交換をして、親子共に納得できるランドセルを選べて良かった」
男の子のお子さまを持つ大阪府のYさんは、お子さまの意見を聞きながら、うまくサポートをしてランドセル選びをされています。

「ランドセルの軽さや背負いやすさを考えてメーカー選びをしてから、本人の好みの色で選ぼうと思っていました。

最初は全体が赤いランドセルを欲しがったのですが、あとで困るんじゃないかと思い赤色が差し色として入っているランドセルを勧めました。すると本人も納得して『モデルロイヤル ベーシック（ブラック×カーマインレッド）』を選んでくれました。ランドセルがお家に届いた時も『赤いランドセルや！』と言って喜んでくれたので良かったです。

やっぱり6年間使うものなので、親の意見だけでもダメだと思いますし、本人が気に入ったものを持って欲しかったんです。きちんと子どもと意見交換しながら、親子とも納得できるものを選べて良かったと思います。」

03
「子どもが好きなデザインでありながら、親が納得できるデザインを選ぶ」
お子さまが年中さんの頃にカタログ請求をして、早めにランドセル選びを始めたという愛知県のYさん。当初は、娘さんとご家族で意見の違いがあったそうです。

「最初は、工房系のシンプルなランドセルがいいなと思って探していました。でも、子どもに好みを聞くと、『シンプルなのも本革の重そうなやつも嫌だし、キラキラしているランドセルがいい』と言われました。口コミで見ていても、親の思いだけでランドセル選びをすると失敗するという意見もあったので、工房系は諦めることにしました。

そこで、子どもが好きなデザインでありながら、親も納得できるデザインのものを選ぼうと思い、3つほどに絞ってから、娘が『モデルロイヤル アリス（パールピンク）』を選びました。

ランドセル選びは親にとっても大切なイベントの一つで、選ぶのにいろいろありましたが、入学してから元気に楽しく、毎日ランドセルを背負って学校に通えることが何よりも大事だと、実際に通ってから感じています。」

04
「最終的に子どもが選んだのは『お母さんといっしょの色』でした」
お子さまが年長さんになる直前の3月頃からカタログ請求をしてランドセル選びをスタートさせたという沖縄県のTさん。親子でたくさん会話をしながらランドセル選びをしたそうです。

「まずは、2つのメーカーのランドセルカタログを取り寄せました。私は落ち着いた色味がいいかなと思っていましたが、娘はパステルカラーのピンクやパープル、ブルーなどで迷っている様子でした。毎日どれにしようか悩んでいたので、カタログがボロボロになるほど熟読していました。

親が無理やり決めるのではなく、子どもも親も気に入るものをじっくり決められればと思っていました。そんな時に『お母さんはどんなランドセルだったの？』と聞かれたので、『こんな感じの赤色だったかなぁ』とカタログを指差すと、『お母さんといっしょの色にする！』と言って、「モデルロイヤル ベーシック（カーマインレッド）」に即決しました。

子どもなりにいろいろ悩んでいたんだと思いますが、私の使っていたような色を選んでくれて嬉しかったですし、娘の後ろ姿を見ていると小さな頃の自分もこんな感じだったのかなと思います。」

05

先輩ファミリーの意見交換の体験をぜひご参考に

先輩ファミリーのランドセル選びをご紹介しました。
カタログを集めたりお店で見せてあげたりとご家族もランドセル選びを楽しみながら、色やデザインについてお子さまの意見を聞いて、必要であればご家族がサポートするという意見が多かったです。
ぜひ、お子さまの好みを聞きながらご家族で話し合って、納得のいくランドセル選びをしてください。

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