入学準備のスケジュールから、学習・生活環境の整え方、小学校で必要な準備物まで。 子どもたちの学びをサポートする「ベネッセ教育情報サイト」の中から、入学準備に役立つ情報を厳選してお届けします。 今回のテーマは、「初めての学童保育 選び方のポイント6つを紹介」です。
入学準備のスケジュールから、学習・生活環境の整え方、小学校で必要な準備物まで。
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今回のテーマは、「初めての学童保育 選び方のポイント6つを紹介」です。
保育園に通っているお子さまが小学校に上がってからはじめて体験する、夏休みなどの長いお休み。しかし、保護者にとっては、どのように過ごさせたらよいのか悩むこともあるでしょう。特に、小学1年生を持つ保護者にとっては、入学後最初の山場です。そこで、女性のキャリアや学童保育に詳しい松蔭大学経営文化学部准教授の田中聖華氏に、お休み期間中の学童保育活用について伺いました。
1年生の夏休みは、お子さまをひと休みさせてあげたいところですが、特に、働く保護者はお子さまのお休みに付き合える時間は限られてます。そこで強い味方となってくれるのが学童保育です。
学童保育といっても、各市町村で名称や実施内容が異なり、開所時間や費用負担、入所資格なども地域によって違います。運営主体も公立公営・公立民営・民立民営などさまざまです。
もし、これから選ばれるなら、下記のポイントをチェックしましょう。
●開所時間帯をチェック
運営主体や運営目的で、開所時間も異なります。おおむね、公立公営では開所時間が短く、NPO法人や民間企業が運営している施設は開所時間が長めです。
●施設の設備をチェック
学童保育は生活の場でもあります。トイレ・手洗い場・台所設備・静養室(少し横になれる部屋)などがあるかどうか、広さは適当かどうかもチェックしましょう。
●お子さまに体験してもらう
見学会や説明会など、お子さまが実際に過ごして「嫌だ」と言う場合には、お子さまの気持ちも重視してあげましょう。
●普段の様子も見に行く
散歩や外遊びの時間を見てみましょう。学童保育では午後4時~6時くらいが多いです。お子さまの散歩中などに、さりげなく見学してみるとよいと思います。
●ママ友にも様子を聞いてみる
規約やパンフレットに書かれていないことがわかることがあります。
●保護者の気持ちを理解してくれそうか確かめる
夏休みでも延長が可能なのか、急な残業にも対応してくれそうなのかをチェックするだけでなく、働く保護者を応援してくれる学童保育を選択するとよいと思います。
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